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事例2 商品開発シンクタンク リサーチ&デザイン 「PLUG」制作 「SUGAR MAN」―砂糖― 株式会社 竹内商店様×株式会社PLUG

◆アイデアを形にする

WordWorksを運営するプラグ自身が商品開発をすることもあります。
あるスタッフに課せられた課題は、世の中にない新商品を開発すること。
頭を悩ます中、「ターミナーター2」の「I’ll be back!」 とシュワちゃんが扮するロボットが親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくラストシーンと、喫茶店でコーヒーに角砂糖をいれて、砂糖が溶けるまで丁寧にまぜている人をみかけて、突如思いついたのです!人間の形をした砂糖があったら、面白いんじゃないか!!と。

早速、そのアイデアを形にしてくれるメーカーを探しましたが、これまで砂糖メーカーとは取引きがなく、ネットで探して電話してみても、会ってもらうことさえできず何社にも断られました。知り合いに紹介してもらい、実際にあってくれた製糖メーカーからは「うちはタンクローリーでしか納品していないんです」と断られる始末。
どこに作ってもらおうと悩んでいたある日、「竹内商店と申しますが、プラグさんで面白い砂糖の商品化を考えていると、○×製糖さんからお聞きしまして・・・」と一本の電話が・・・
なんとタンクローリーでしか納入できないといっていた○×製糖さんが、知り合いの砂糖メーカーの竹内商店様に、私たちの話をしてくれたのです。
竹内商店様の社長も、これまでない砂糖の商品を作りたいと考えていたため、砂糖人形のアイデアを気にいってくれ「一緒に商品化しましょう!」と、開発に着手できたのです。
粘土で形を作っては、「崩れてしまう」「手が折れてしまう」など試行錯誤の日々が続き、ようやくこれならお客様に喜んでもらえるものになると形が決まったのは、アイデアが生まれてから4年も経っていました。

面白いアイデアを思い浮かべることは、比較的簡単なことかもしれません。
商品開発においてもっとも大切なことは、アイデアを形にする実現力ではないでしょうか。

商品イメージ

◆パッケージは商品の一部

SUGARMAN パッケージ写真サンプルができあがったある日、竹内商店さんが都内で有名な大手百貨店のバイヤーに砂糖人形の商談の機会がありました。バイヤーは大変興味をもってくれたものの「今のまま売るとお客様が買って帰るまでに砂糖人形が壊れてしまう可能性が高い」と指摘され、残念ながら取り扱いは見送られてしまったのです。

壊れにくいものにするには、砂糖人形自体を壊れにくい形にすると共に、梱包方法も考慮する必要があります。
どんなパッケージであれば、商品の魅力を伝えながら、形を崩れにくくできるか、私達は色々な包材を検討し、 砂糖人形自体が見やすく、そして、砂糖人形を守ってくれる『ブリスター』にいれることに決めました。私達はパッケージデザインの会社ですが、自分たちで商品開発をすることで、「パッケージの大事さ=商品の魅力を最大限に消費者に伝える手段であると共に、中身を保護するという基本的な役割の大きさ」を改めて感じたのです。

◆手にとりたくなるキャッチコピー

砂糖人形はわかりやすく、覚えやすいことを考え、「SUGAR MAN」というネーミングに決まりました。パッケージも決まり、いざ商談です。この原稿を書いている中、まさに大手コンビニエンスストア、有名な雑貨屋さんなどの取り扱いが決まりはじめています。

「SUGAR MAN」は商品をできるだけ多く見せるために、パッケージにキャッチコピーはあえていれず、商品をおいてくれる店のカラーにあったPOPをつけることにしました。
とがった言葉がうけそうな雑貨屋には「人間がとけていくシュールさ、思わず「おーっ」と声がでます」
可愛らしさが喜ばれそうなコンビニには「北海道出身の色白くんも、沖縄出身のこんがり肌くんも、コーヒーのプールに元気にジャンプ!」と、店のカラーにあったPOPを作成しました。
このキャッチコピーも、弊社のキャッチコピー募集サイトWordWorksの案を元に作成したものです。

キャッチコピー

◆これからキャッチコピーを考える方へ

1つの商品でも、キャッチコピーを変えることで、異なるターゲットを獲得できる可能性は高まります。
ネットで売るのかor実店舗で売るのか、どんなお店で売るのか(百貨店なのかスーパーなのかお土産屋さんなのか)、どんな売場に置かれるのか、どんな人に手にとってもらいたいか、競合商品はどのようなアピールをしているのかなどを具体的にイメージして、その売場で自社の商品が最も輝くコピーをつけてあげてほしいのです。
WordWorksは、多くの商品がより輝くようなコピー開発のお手伝いをしていきたいと考えております。

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